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吉祥寺のオシャレ写真

[Leica M-E + Voigtlander NOKTON classic S.C 40mm F1.4]

金庸(きんよう)さんの小説、鹿鼎記(ろくていき)を読んでます
全8巻の武侠小説で、現在は7巻

この主人公、韋小宝(いしょうほう)は14、5歳の少年です
妓女の子で妓楼で生まれ育った博打好きでお調子者で口が立つ
機転がとても良く利き、ひょんな事から清の皇帝の親友になってしまう
自己中で世渡り上手だけど、義侠にあこがれていて英雄好漢好き
でも、真面目なことは大嫌いという、もうハチャメチャなヤツなのです

ものすごい英雄の師匠に弟子入りしたのに
飽きっぽく集中力が長続きしない性格で武術も特に強くならず
元来、読み書きが出来ず、それを覚えることもしないので、
学問にも精通していないのに、唯一の特技である、記憶力の良さと
ピンチになっても調子の良さで取り入って、あらゆる勢力の権力者に
好かれて、上手に世渡りをしていくが故に、情報通となり活躍してしまう
子供なので許されることも上手く利用するので、一線を越える悪事にも
手を染めて身を投じます

とにかく、ぼくの好きな主人公のタイプでは全くないのですが、なぜか
嫌いにもなれないやつなのですよ

お話しとしては、史実の中でのストーリー展開なので、
じつは裏で活躍していたのは、韋小宝だった!みたいなことがやたら出てきて
それも面白さのひとつです

この主人公は自分の欲にとても純粋に素直で人間の本性を恥ずかしげもなく
さらけ出します

主人公の目的は
幼い頃から大親友である皇帝が喜んでくれれば嬉しい
親身になってくれる親のような存在の師匠が喜んでくれれば嬉しい
惚れた娘が笑ってくれたら嬉しい

ただ、それだけで行動しているに過ぎません
そこに地位も名誉も欲していないし出世欲もない、こういう屈託のない生き方って
出来るもんじゃありません
もしかしたらこういう生き方が一番人間らしくて良い生き方なのかも知れません

金庸さんは、こんな自由奔放で雑でバカバカしい主人公を
本当に巧妙にストーリーに大胆に混ぜ込んで面白いお話しを書き上げるのは
本当にすごい作家さんだと思います
ぼくは武侠好きですけど、金庸さんの作品には人間の本音を描いているところが
一番気に入っています


写真は、吉祥寺のとある店先です
おしゃれ写真を狙ってスナップしてみましたよ(笑)
NOKTON classic でも、割と切れの良い写真になりました (^ー^)v
これを Summilux 絞り開放で撮影したらキレッキレの写真が撮れるんだろうなぁ




















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